黒猫 サビ猫 毎日が三拍子

人生は三拍子、ときに変拍子。

川のいろ

雨の水曜日。こんな雨の朝はくるりの「ばらの花」が似合うなぁといつものように思いながら、ずいぶん昔の出来事を思い出した。

台風が直撃した日の翌朝。
保護者の送迎当番で、当時中学1年の息子のバレー部仲間たちを車で、試合会場のO西中学まで送って行ったのだけれど、安倍川を渡るとき、そのうちの一人が、濁流で変化した前日の川の様子を
「昨日の安倍川なぁ、コーヒー牛乳飲み放題だったぜ」と表現していた。
「コーヒー牛乳みたいだったぜ」ではなく、「コーヒー牛乳飲み放題だったぜ」。ちょっと不思議な言葉世界。そんな彼らももう今年で二十歳になる。

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