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黒猫 サビ猫 毎日が三拍子

人生は三拍子、ときに変拍子。

白いノートを文字で埋める、という幸せもあるよね

ふつうの日常

少し前にみたNHKのswitchという対談番組で、映画監督の西川美和さんが「ノートは武装」と言っていた。

対談中でずっと、黒革のカバーをかけたB5サイズのノートを膝に置いていた西川さんが、番組の終わりに対談相手のいきものがかり水野良樹さんから「メモ(ノート)を持たれているのがすごい怖くて……(笑)」と指摘された時の返答だった。確か西川さんは、「そうでしょう?これは武装だから、わたしの。カメラを構えているのと同じように、ノートを持っているとこっちが優位に立てるんです」と答えていたと思う。わたしも仕事柄、人と会って話す時、ノートを持つことが少なくないけれど、そういう発想は一度もなかった。新鮮だった。

わたしの場合は悪筆のため、むしろ人前で字を書くことはコンプレックス。ノートを見られるのは恥ずかしいので、西川さんと同じように膝に置き、ページを開いていても、武装どころかその存在をどうにか隠していたかった。
そうか、武装か。なるほど、我々はこれを持つと強くなれるんだ。
そう思ったら、わくわくしてきた。
ノート、最強じゃないの。そしてわたしは西川さんの真似をして、革のノートカバーを手に入れて、今年の目標を「なるべくたくさんノートに文字を書く」ことに決めた。

 

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